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資源リサイクル

RPF事業 ~ごみゼロ・高付加価値リサイクルへの新たな取り組み~

RPFとは
Refuse Paper & Plastic Fuel の略称で、
主に産業系廃棄物のうち、マテリアルリサイクル(ごみを原料として再利用すること)が困難な古紙及び廃プラスチック類を主原料とした高品位の固形燃料です。
「RPF」は、石炭やコークス等の化石燃料の代替として、大手製紙会社、鉄鋼会社、石灰会社など多くの産業で需要が急速に高まっています。
 ◆特徴
 1.品質が安定しており、熱量コントロールが可能。
 2.ボイラー等燃焼炉における排ガス対策が容易。
 3.他燃料に比較して経済性がある。
 4.化石燃料削減に加え、CO2削減等温暖化防止にも
  寄与する。
  など、数々の利点を有する。

◆選別・前処理
RPF選別・前処理 手間や採算性、品質等の問題でリサイクルが困難な軟質廃プラスチック類
(食品トレイ、各種パック、ラップ、レジ袋)
RPF
◆混合・破砕
RPF破砕 塩化ビニールや破砕機に絡まる 長尺物(ヒモ、テープ)等の異物を取り除き
ます。燃料用木くずや紙くずと混ぜて破砕します。
RPF
◆混合破砕物
RPF溶融 混合比率は廃プラ50%、木くず50%、(重量ベース)が目安。
廃プラの比率が下がると成形が悪くなります。
RPF
◆成形
RPF冷却 専用機械で成形します。(混練→圧縮→加熱→成形)
RPF
◆RPF(廃棄物固形燃料)
RPF(廃棄物固形燃料) 良質な廃棄物固形燃料。ボイラーの代替燃料として、石油の使用を減らす
ことができます。

◇処理不適物
廃プラスチック類でも次のものはRPFに不適です。
・塩化ビニール類(PVC)
・塩化ビニリデン類(PVDC)
・繊維強化プラスチック(FRP)
・フェノール樹脂(PF)
・長尺物(紐、テープ、バンド類)
・多量の水分を含むもの
・破砕困難なもの
  (フレコンバッグ、土木用織布、クロスラミ紙など)