株式会社エコー

エコーについて

about

           

あの危機があったからこそ、
各事業部が独自の個性を発揮する
全国でも珍しい多角化経営企業となりました。

エコーの前身となる東北製函工場が操業を開始したのは終戦間もなくの頃でした。
当時、地元のブナの丸太を製材し、板に加工して木箱の部材として関東方面の大手酒造メーカーへ出荷していました。
しかし、時代の変化は容赦なく我が社にも転機をもたらしました。
木製ビール函は姿を消しプラスチック容器へと移り変わりましたが、その時が正に我が社存亡の危機でもある一方で、その後の発展への絶好の景気ともなりました。

           

我が社の製品も木箱から椅子、テーブル、食器棚、住宅造り付け家具へ、さらには異業種へチャレンジと海外展開が始まりました。
その社風は今も脈々と引き継がれ、エコーは中小企業としては全国でも珍しいほどの多角化経営企業になりました。

経営バランスを常に保ち続けるために事業再編を繰り返し、実行してきました。
各事業は比較的小規模ながらも、それぞれが独自の個性を発揮しています。
すべてはあの危機が幸運を運んでくれたことから始まりました。